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● 留学情報の提供
１．個人では得られない豊富な情報
中国留学に限らず、留学エージェントを利用する最大の価値は、留学についての豊富な情報を得られることです。
中国留学のエージェントは、中国の各大学について様々な情報を持っています。学費や募集要項といった各大学のホームページ上で得られる情報以外にも、その大学がどんな大学なのか、日本人留学生はどのくらいいるのか、1クラスの人数はどれくらいなのかといった、中国留学希望者の留学の成果に直結するような情報も持っています。
これらの情報を留学エージェントは、各大学に訪問したり問合せたりすることで集めています。個人ではとても集めることのできない留学情報です。
逆に言うと、細かい正確な新しい情報を持っていない留学エージェントは、利用する価値が半減します。
２．カウンセリング
豊富な情報を基に、中国留学希望者に最適な留学プランを提案するのがカウンセリングです。
カウンセリングを行う人がカウンセラーです。一口に留学と言ってもイギリスと中国では環境は大きく変わりますし、中国留学を実際にした人でないと実感として分からないこともあります。ですから、中国留学経験のあるカウンセラーにカウンセリングしてもらうようにするべきです。
カウンセラーは留学希望者の求める条件や、中国語のレベル、留学後の進路予定など、一人一人の細かい状況を聞き取り、その人に合った大学を提案していきます。その人の求めるものに応じるため、同じ27歳の初級レベルの女性であっても、提案する大学は変わってきます。留学希望者の要望などをろくに聞かずに、いきなり一方的に特定の大学を勧めてくるような留学エージェントは避けたほうが良いです。中国留学希望者を単なる金づるとしか見ていません。
カウンセリングは、留学エージェントの事務所で面談形式で行われる以外に、電話やメールをつかって行われるものもあります。面談形式の利点は、顔をつき合わせて行うことでカウンセラーの人となりが分かることなどです。逆に、事務所に行ってしまうと断るのが大変、電話番号を教えると営業電話がしつこくかかってきそうで不安という人は、メールでのカウンセリングが安心できるでしょう。
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